社員番号368 照明の自由


大人には
家で、そのとき、つけたい照明を選べる自由、
があると気付いたのはつい最近。


本を読むとき、
いつもしっかりした白い光が
欲しいわけじゃない。
65%くらいの回転で
ぼんやり読みたい本があったり、

不調なときは、
PCが放つ光でさえ
邪魔に感じるときがあったり。。。


今はこのぐらいのあかりがいいの、
という
体や精神が求める照明がある。



子供のうち、部屋の照明を選ぶ自由は
ほぼないだろう。

自分が思い出す
実家のリビング兼ダイニング空間は青白い。

日光が届きにくい部屋のため
昼間でもつけていた照明はおそらく
「昼光色」と呼ばれるタイプ。

昼光色

昼光色とは、他の色に比べて白っぽく青みがった最も明るい色です。
昼光色と書いて「ちゅうこうしょく」と読みます。
青みがかった光の色は脳を覚醒させる効果があるそうで、集中力を高めるのに最適と言われています。

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その照明の下で
勉強させられていた、
小学生時代の嫌な思い出
直結するらしく


白い光が照らす紙類の色に、
なんだか脅迫めいたものを今でも感じるのだ。



まあ、学校でも塾でも、
勉強する場所に「電球色」は使用しないだろうから
勉強に苦痛が伴った経験者には
分かる感覚かもしれない。

でも大丈夫。
今は自分に聞ける。
どんな照明にする?

ぱちんと電気をつけるとき

大人になったからこそ手にした自由を味わおう。





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