前回から、月、つながり。
物語が完結するころには
タイトルや智さんの任務(?)から漂っていた
ファンタジーの香りを忘れてしまうくらい、
読後は
現実を生きる人間の大変さ、危うさ、を
しっかり実感していた。
飽きさせないスピード感なのに、
決して軽くない表現、自然な会話。
今この歳でこの作品に出会えたこそ、
全体を見渡しながら
120%楽しめた充実感がある。
他人の不安を想像する、
果たしてこれまでの人生、どのくらいしてきただろう?
前回から、月、つながり。
物語が完結するころには
タイトルや智さんの任務(?)から漂っていた
ファンタジーの香りを忘れてしまうくらい、
読後は
現実を生きる人間の大変さ、危うさ、を
しっかり実感していた。
飽きさせないスピード感なのに、
決して軽くない表現、自然な会話。
今この歳でこの作品に出会えたこそ、
全体を見渡しながら
120%楽しめた充実感がある。
他人の不安を想像する、
果たしてこれまでの人生、どのくらいしてきただろう?